「作品を展示すること②」について~空間の宙を使う、吊る・置く編~」

企画詳細は↓
「作品を展示すること①」について~空間全体を使う、うめつくす編~」


「作品を展示すること~空間の宙を使う、吊る・置く編~」

平面作品は壁にあること、
振り返ってみたらずいぶん以前から異なる可能性を探していたようです。


1/
2-2000京芸中島麦nakajimamugi

個展”NAKAJIMA MUGI PHOTO PICTURE EXHIBITION”「変景」

2000年制作
320.0×640.0cm
写真 紙 布 その他 
京都市立芸術大学 大学会館ホール

*お金もPCがない時代に、コピー+アナログ合成で大きな写真コラージュ作品を製作。
梅田の歩道橋の上で360°全ての方向を撮影、フィルムを現像、原盤数百枚をコピー。
大きすぎて制作室から出すことができず、やむなく4分割して運び出す。
宙空に吊るす事で、作品を裏側からも観る事ができる。
今は無き梅田阪急や以前の大阪駅の姿を留めていたり、歴史的にも価値あり!?


2/
2-2001京芸中島麦nakajimamugi

「NUMBER FIVE」

2001制作
320.0×135.0×25.0cm 5点
写真 紙 ミクストメディア
京都市立芸術大学 油画制作室

*唯一の自画像作品かも。
定点で固定したカメラから全身を100カット以上撮影、現像・プリント、1同様それを拡大コピーとアナログ合成を繰り返して自身の倍くらいの大きさに。
素材の軽さを出すために宙空に吊る。


3/
2-はならぁと2012中島麦nakajimamugi

はならあぁと2012~「記憶」をゆり動かす「いろ」
「旧川本邸~光の中の影~」

130.3×97×4cm
アクリル絵具 キャンバス
2012年
旧川本邸(旧遊郭・髪結い場)/奈良・大和郡山

*キャンバス作品を床面から40cmほど浮かして展示。
キュレーションテーマ、場所性から、上面には塗り込めた絵具の間から微かに見える内側、側面には垂れる無数の絵具痕、双方を強調して見せるために平面作品を地面と平行に。
自然光が入る空間、人間の目線から台が見えないように配慮。


4/
2-岡野屋中島麦nakajimamugi

4/
「岡野屋旅館プロジェクト」

2013年
旧岡野屋旅館及び勝山地区(岡山・真庭市)

*古い旧旅館の1部屋に作品を展示、窓の外には、一級河川旭川。
元旅館に残された備品(お膳、配膳台など)を展示台として使用。
畳の目、格子窓、障子等の和式構造を生かして作品を配置。
場にあるもの、サイズ、会場の制約から作品を直置きすることにする。


5/
2-ラガルリ中島麦nakajimamugi

個展「透明な水面~コチラとムコウ~」より

2014年
GLAN FABRIQUE ギャラリー “ la galerie (大阪・茨木)

*古民家を改装したギャラリーのため、壁面の展示に制約あり。
その上、窓に作品を展示するのをメインに、空間が空いてしまうと場に飲み込まれてしまうのでキャンバス作品を両面に合わせ、宙空につり下げるという試み。
入口からは単色のもの窓側からは現在につながる複雑な画面が見えるように、移動することと共に作品の見え方が変わるように。
写真では組み合わせの全貌が見えない、そこに行かないと体験できない。
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