電車考-2013

車内景


「電車考-2013」


いつも乗っているあずき色の電車も、
遠くに行く時に使う元国営鉄道も、
知らない街の1両列車も、
いろいろ含めて、電車(鉄道)にまつわるいろいろな事を考えてみた。

車移動という選択肢が日常生活に導入されたとはいえ、
普段の移動手段はもっぱら電車。

電車が好きということではないのだ。
「乗っている」事が好きなのだ。
このふわっと固執しない感じ、これが大切なのだ。


・移動時間を楽しめないか、効率よく過ごせないかといつも思案する。

楽しむというか「移動」と「もう一つ別の行為」をするという事をどうするか考える。
(効率的お得感)
本を読む:多くの移動は数十分単位の時間的制約により実用書かショートなもの限定。
    (家では読まない)
新聞を読む:一面から見出しを追いかけて、つらつらっと読んで20~30分。
     (通勤規格な活字時間)
携帯の画面:自宅でじっとしていじっていたら、たまに時間を浪費した気分になる。
     (なぜだろう?)
寝る:たとえ寝不足で仕事へ向かうことになろうとも、少しは寝れる。
  (安心感)
観察:前に座ってる人の人格や私生活を勝手に想像する。
  (いい迷惑)
写真:鞄に常備。遠くへ行くときはテンション上げるために大きなカメラ必携
  (車窓の写真が多くなるけどへこたれない。)
   都会でカメラをぶら下げていると不審者扱い。
  (観光客には間違われたくない)
   ときおり先頭車両で陣取る撮り鉄の皆さんに辟易する。
  (写真に全部、あなたが写ってしまうんですよ!)
音楽:以前は聴いていたけど今は聴かない。
  (周囲の音に気づかないのはもったいない)



・仕事場へ向ういつもの風景も好き。

いつも見ているからこそ、小さな変化に気づく事もある、
(再発見)
電車に乗ってるときは、周囲からの視線に意外と無防備。
(寝起き注意)
無防備なので疲れた顔を隠せてない。
(隠さなくても良いけど隠したい虚栄心)
駅を降り、それぞれの生活へ散っていく人のそれぞれの人生について考えてみる。
(想像力の浪費)


・線路が街まで続いていることがここでのくらしの希望だったんです、雪深い寒村の老婆が言った。今は廃線になり、街まで続いていた線路はなくなった。

乗った事がない路線、鉄道に乗ると意味なくテンションが上がる。
(乗りつぶし地図に赤い線を引く満足感)
その赤い線が最寄りの駅までつながっているという線路は続くよ連帯感。
(連帯してどうする?)


・今日中に行けるところまで行ってみようと、計画を50%たてて、とりあえず電車に乗る。

時間的制約。線路的制約。金銭的制約。
この縛られてる中で、めいっぱい動いてみる感。
(自己満足)


・夕刊フジを読みながら、老いぼれてくのはごめんだ!by ブルーハーツ

そういう人にはならない。
(これからも)
最近、紙ものを読んでる人減ったね。
(その代わり、みんなスマホの画面を見てるね。)


・対面座席のローカル路線で、足を前の席に投げ出し荷物を左側に置く。移動テントの気分。右手に時刻表。

公共の場でいかに自分の空間を作るか。
(パーソナルスペース確保)
混んでくると、そそくさと片付ける。
(公共性も大事)
自分の空間に入ってるふりして、学生達のたわいもない会話を聞く。
(聞耳罪悪感)


・座席の位置は、海が見えるか見えないかで決める。

海がない場合は、風景が開けてる可能性を考えて座る。
(直勘)
特にトンネルが多いと予想した時は、川は大事な風景要素になる。
(地形を分析)
とにかくひらけている景色に越したことがない。
(閉鎖的な空間からの視野の格差)
海と並んで、陽が沈む方向は意識する。
(感動度合いの演出)


・列車と電車の違いがよくわからない。

パンタグラフがあるのが電車。
(送電線がなけりゃ動かない、仏教思想他力本願だね)
ディーゼルを含む自ら駆動するものを含むのが列車。
(汽車は乗った事がない)
と勝手に分別。
(本当の答えなんてどうでも良い)


・種類(名前・イメージ)

快速・新快速・区間快速・特急・快速特急・通勤特急・準急・急行。
(みんな早そうだし急いでそうだし、早さのインフレ)
普通。
(普通が1番遅いってどういう基準だ?)
ただ急いでるより、快と付くとなぜか人間味が、
(ある気がする。)
新幹線という響きはあまり早そうではない。
(速度イメージを含まない不思議)
貨物に「国鉄」と書いてあったりするとなぜかうれしくなる。
(少なくとも30年選手)


・早く目的地に着くことだけを最優先すべきではない。

急いでるときは、少しでも早く着く様な気がして先頭車両に乗る。
(まったく意味のない上に、改札に遠くなって逆効果)
乗り換え検索ではこの「間」に気づいてくれない。(テクノロジーの限界)


・駅そばが好き。

何気ない地元の人の会話、店員のおばちゃんとの会話から、思えば遠くへ来たもんだ感を味わう。
(旅情)
たまにどうしようもなく小麦粉満載そばが食べたくなる。
(美味しさ基準で考えない)
疲れてる時にだしが飲みたくなる。
(勘違い塩分不足)
美味しさを求めるのではなく、その場所性を求める。
(味への納得)
たまに出会ううまいそばに感動する。
(意外性)


・朝のラッシュに乗らないぞ、スーツを着て仕事はしないぞと、強く思った高校生時代。

根拠なく固く心に誓った僕は、朝のラッシュ時に仕事に向っている。
(そんなもんだよね)
後者は免れているが、ある程度のラッシュとは戦わなければならない。
(牽制しながらの試合)
いや、そんなに悪いものでもないね。
(電車に乗ってるからね)



想像すると、どこか遠くへ行きたくなってきた・・・◎
(乗り鉄やん!)



阪急より

淀川を越える。
(阪急電鉄の車窓ハイライト)
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